覚えておこう!蛭対策!

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蛭対策って、どうすればいいですか?

暖かくなってきたら、そろそろ蛭が出てくるシーズンだよね。
今日の登山学校は、5月~9月くらいまで見かける事の多い蛭について対策を伝えていくね。

よろしくお願いしまーす。

登山専門店やネットでも購入出来る蛭の忌避剤を紹介するね。

・ヤマビルファイター
・ヤマビルファイターエコ
・ヒルノック
・ダウンヒル
・消毒用アルコール
・ヒル下がりのジョニー
・ディード入りスプレー

一本買っておけば、かなり長く使えるよ♪

蛭を忌避する液体って、確か自分でも安く作れたよね?

食塩水、消石灰、木酢液を20%の濃度(5倍希釈)くらいにしてボトルに入れてたら、それでOKだよ!
蛭はナメクジと同じで、食塩をかけたら死ぬから、ふりかけれるような入れ物に食塩をそのまま詰めておいて、登ってきたらふりかけても有効。
でも塩を山にまき散らすのは植生にも悪い影響が出るから、そこは気を付けないとね。

あとさ、蛭登ってきたらめちゃ気持ち悪いやん💦、
指で剥がすんも嫌やし、絶対に蛭を素手で触りたくないんやけど😅

蛭の剥がし方は、ターボライターで蛭を焼く方法もあるけど、狙い定め損ねたら大切な山の服に穴をあけちゃうから、ピンセットをターボライターであぶって加熱させて。火傷しないように軍手で加熱したピンセットで蛭に触れてあげると簡単にとれるよ。
あと蛭は踏んでも切っても死んでないケースが多いから、塩やライターで殺します。一度の吸血で産卵するので確実に殺しておかないと増えちゃうんだ。

蛭避けスプレーも流れる場合もあるから、天気がよくなかったり、渡渉とかがあったら、何回か登山靴にふりかけておかないとだよね😃

蛭の生体を調べたら吸血しているのは、人間よりも鹿や猪が大半やねん。
鹿や猪が多い山は蛭が生息している可能性が高くって、関西エリアなら、早ければ5月下旬から9月下旬までで、季節的に冷え込んできたら、見かける個体数は顕著に減っちゃうね。
鹿は縄張り意識があって外敵に襲われにくい様にする為に、群れて生活するから、鹿が多い山は蛭も増くなるよね。
猪は、鹿みたいに縄張り意識は薄いけど、猟犬に追われたり生活上何か嫌な事があったら、住む場所を変えて移動していくから、それに伴って蛭も一緒に移動しちゃいます。
蛭の生息範囲が広がってしまうから、これまた厄介💦
鹿と猪の個体数が増えた山域は、蛭の吸血被害は比例するデータが発表されてるよ。

基本的に活動シーズンで見たら寒いのは苦手みたいね、蛭って。

【ここから大事!対策をまとめました!】
◆登山靴はローカットではなくハイカット
 タイツ(CW-Xは蛭から守ってくれるよ)
 ただし、足首から先はないから、膝丈パンストでも対応は出来ます。
 隙間をきっちり埋めれるなら、ゲーター(スパッツも効果的。)
◆靴下もロングで肉厚のものを。
 ヒル下がりのジョニーや食塩水などを、登山靴やゲーター、パンツに
 噴霧しておけば、まず蛭被害に遭うことはないです。
◆ダサいけど、シャツの裾をパンツにイン、パンツの裾を靴下にインの
 忍者スタイルでも対処可能。

 蛭は下から登るのが得意ですが、下りは苦手なので、下からの浸入口を
 防げば被害を食い止めれます。

※注意点
それと人がよく通り、きちんと踏まれてる所ではあまり見ないけど、バリエーションルート、湿地帯、草が生い茂ってる所に昼は多いから、そーゆー場所で長く休憩をとったり、ザックを下ろさない方がいいです。
ザックにつくと知らずそのまま背負うと、服に伝ってきて被害に遇った事例もあります。

あと、蛭対応に限った事じゃなくて、登山時は肌の露出を控えておく事。
他の害虫や尖った枝などで、肌を傷つけてしまう事もあるしね。
忍者スタイルは、どこの民族やねんってルックスになっちゃうけど、蛭対策にはめっちゃ効果は抜群♪

蛭の遭遇率は天候にも左右されやすいから、湿度の高い時期や、雨上がりを避けるなどタイミングを選んで登るのも、有効的な手段だよ♪

詳しく教えてくれてありがとう!
これで私も、蛭対策バッチリにして登山出来そう♪

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