
南アルプスのおすすめの山ってどこがある?



北沢峠からアクセス出来る甲斐駒ヶ岳なんてどうかな?
甲斐駒ヶ岳は南アルプスの北端に位置する名峰として、多くの登山愛好家に親しまれています。その険しい岩肌と美しい自然環境は、初心者から上級者まで幅広い層に魅力を提供しています。
本ガイドでは、甲斐駒ヶ岳の概要から具体的な登山ルートの紹介、アクセス情報、登山計画の立て方、山小屋や休憩スポットの情報まで、登山を計画する際に役立つ詳細な情報を網羅しています。
特に、直登ルートと巻き道ルートの違いを徹底解説し、それぞれのルートの特徴や注意点を詳しく紹介します。安全に楽しい登山を実現するためのポイントも押さえ、あなたの山行がより充実したものになるようサポートします。
ぜひ、このガイドを参考に、甲斐駒ヶ岳の魅力を存分に楽しんでください。
甲斐駒ヶ岳の概要
甲斐駒ヶ岳とは


甲斐駒ヶ岳は、日本の南アルプス山脈に位置する標高2,956メートルの山です。その美しい形状と険しい岩肌から「南アルプスの貴公子」とも称され、多くの登山者を魅了しています。また、周辺には双児山や仙丈ヶ岳といった他の名峰も点在しており、縦走ルートとしても人気があります。北沢峠からアクセスできるこの山は、四季折々の自然景観を楽しむことができ、特に夏から秋にかけての登山シーズンには、多くのハイカーで賑わいます。



北沢峠を拠点に、二日で人気の仙丈ヶ岳と合わせて二座を踏めるので、とっても効率的♪
「甲斐駒ヶ岳」と「東駒ヶ岳」、実は同じ山!?


南アルプスの名峰、甲斐駒ヶ岳(標高2,967m)は、山梨県側では「甲斐駒ヶ岳」、長野県伊那市側では「東駒ヶ岳」と呼ばれ親しまれてきました。
2024年8月、伊那市側からの登山道開通200周年を記念して、山頂にそれぞれの呼び名の看板が設置・更新されました👏



看板は天然カラマツ製で重さ10kg!伊那市職員さんたちが交代で4時間かけて山頂まで運んだそうです⛰️



地域によって呼び方が違うなんて、ちょっと面白いですよね。登山の際は、ぜひこの二つの山頂標識にも注目してみてください♪
地理的な特徴と魅力
甲斐駒ヶ岳は南アルプスの北端に位置し、地理的には富士山から約100キロメートル離れた場所にあります。周囲を深い森林に囲まれ、頂上からは広大なアルプスの山々や遠く富士山まで見渡すことができます。また、登山ルートには大岩や急斜面が点在し、自然の厳しさと美しさを同時に体験できるのが特徴です。
登山ルートの紹介


- 北沢峠 2,030m(携帯トイレ回収ボックス)200円
- 双児山 2,649m(近くに携帯トイレ専用トイレ有り)
- 甲斐駒ヶ岳 2,967m
- 仙水小屋 2,130m(水場あり)
- 仙水峠 直射とバランス能力必要
- 仙水峠~駒津峰 急登と段差 体力必要
- 駒津峰 甲斐駒ヶ岳や周辺の山々を一望 休憩広場あり。


引用 南アルプス大平山荘HP
※甲斐駒ヶ岳は千丈が岳に比べ1.5倍の体力が必要。タフな山行の部類に入ります。
主に直射で体力をもっていかれますし、ザレ場など踏ん張る力は必要です。山小屋での睡眠と行動中の塩分補給と行動食がとても大事です。
登山計画書



日帰りの場合、バスの時間がタイトな事もあり双児山ルートピストン(巻き道)が一番難易度が低いです。
移動日
8/10
12:00 南茨木駅 集合
19:30 仙流荘 場所取り開始
登山計画書
一日目
05:30 仙流荘 バス 往復2,750円/大人料金 ※2025年度価格
07:00 北沢峠
09:30 双児山
10:15 駒津峰
11:20 摩利支天
12:10 甲斐駒ヶ岳
13:30 駒津峰
14:30 仙水峠
15:00 仙水小屋 8,000円
15:30 長衛小屋
15:40 北沢峠
北沢峠 午後便 13:10 15:00 16:00



コースタイムは、おおよそ7時間。
とにかくアップダウンがしっかりあって、きついと感じる方も多いと思います。なので、出発はできるだけ早めがマスト!そのほうが無理なくゆっくり登れますし、体力も温存しながら進めるので安心です。体力の浪費を防ぐために、北沢峠の山小屋にて宿泊し、夜のうちからスタートされる方も少なくはありません。
登山コースでは、仙水小屋(水場あり)を経由するコースの場合、仙水峠から駒津峰の区間が長くザレていて体力を奪われる核心部です。



アサヨ峰、栗沢山と人気の山にアクセスする場合このコースを使いますが視界はあまり開けていないので、甲斐駒一座のみを目的とする場合は双児山ルートのピストンでもいいかも知れません。
駒津峰から六方石までが鎖場2つあり渋滞しやすいです。足場が取りにくいので背が低い人や初心者の人は辛いかと思います。山頂はかなり広いので気持ちいいですよ。
下山を始める際、山頂までで、すでにバテているなら、登り返しのある双児山へ帰路をとる方が樹林帯を九十九折りにゆっくりと下れるので快適です。ただし水場はありませんので、ご自身の所持する水の残量と体力で判断してください。
直登ルート


直登ルートは北沢峠から出発し、双児山を経由して甲斐駒ヶ岳の頂上を目指します。途中には大岩や急斜面が点在し、特に甲斐駒ヶ岳中腹では直登コースと巻き道コースの分岐点があります。直登コースを選択すると、大岩をよじ登る必要があり、クサリやハシゴが設置されていないため、慎重な足取りが求められます。また、岩場では滑落のリスクがあるため、装備のチェックや周囲への注意が重要、進路はマーキングされている〇マークを辿りましょう。
難易度
直登ルートは中級から上級レベルの難易度とされており、体力と登山技術が求められます。初心者には挑戦的なルートですが、経験者にとっては充実した登山体験が得られます。大岩や急斜面が多く、ヘルメット着用推奨山域です。
巻き道との分岐から10〜15分くらいの間に、鎖場や急な岩場が続きます。身長が低めの方だと手足が届きにくいところがあり、慎重に登る必要があります。花崗岩の岩山は滑りやすく、グローブがあるといいでしょう。
所要時間
直登ルートの総所要時間は約6時間です。登山口から頂上までの往復で、この時間設定は平均的なペースでの登山を想定しています。ただし、個々の体力や天候条件によって変動する可能性があります。
そしてこのコースに自信のない方は進むと後続の登山者もおり、戻れないので注意が必要です。下山で直登を選ぶ方はほぼいません。
巻き道


難易度



巻き道ルートは直登ルートに比べて難易度が低く、比較的安全ですが、甲斐駒ヶ岳そのものが慣れた登山者向けの山で、簡単な山ではありません。
地面が花崗岩で白い砂がすごく滑りやすいです。対策としては内股ぎみに、足幅を小さくして、重力にまかせて下だるよう意識すると、たとえ少し滑っても後ろの足が引っかかってくれるので、転びにくくなります。岩場が濡れると特に滑りやすく、一歩一歩かなり慎重になるので、想定より時間がかかる事もあります。
六方石を過ぎてから山頂へ向かう巻き道は、ザレ場が多くてとても歩きにくいです。踏み跡もあちこちに分かれていて、ガスが出て視界が悪い時は特に注意が必要です。
所要時間
巻き道ルートの総所要時間は約7時間です。直登ルートより少し時間がかかりますが、安全面を考慮するとこちらのルートを選ぶ登山者が多いです。
ルートの詳細(安全性について)
巻き道ルートは緩やかな斜面を登りながら甲斐駒ヶ岳の頂上を目指せます。
ただし、どちらのコースも道中は日差しを遮る場所があまりないので、直射日光を浴びる時間が長いです☀️水分は多めに持っていくのが安心です。
アクセス情報


北沢峠への交通手段
北沢峠へのアクセスは主にバスを利用する方法が一般的です。現在、北沢峠付近へのマイカー規制があり、一般車両の通行が制限されています。バスの時刻表や運行情報は事前に伊那市公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。ハイシーズン中は登山者も多く、時間に余裕を持って到着しておく事。が難しい場合は、徒歩でのアクセスされる方もおられますが、超健脚者向けなので現実的ではありません。安全に登山を楽しむために、マイカー規制を守り、公共交通機関の活用を心がけましょう。
協力金について
令和7年6月1日から1回の登山につき、一口500円として、ご希望の口数で協力することになります。
現地での支払い方法
- 戸台パークの掲示版で二次元バーコードから電子決済
北沢峠に向かうバス乗場、戸台パークに協力金を呼びかける掲示版を設置しています。そこから二次元バーコードを読み取って電子決済をお願いします。
朝のバスの待ち時間、下山後に仙流荘のお風呂に入った後などに、是非、ご協力をお願いします。
- 山小屋等の協力金箱で現金支払い
仙流荘、北沢峠公衆トイレ、こもれび山荘、長衛小屋、馬の背ヒュッテ、仙丈小屋、塩見小屋の受付に協力金箱を設置しています。現金でご協力をお願いします。
詳しくは、伊那市公式HPを参照ください。



仙丈ヶ岳の記事でも紹介しているんだけど、甲斐駒、仙丈の両座は、仙流荘から北沢峠へのバス争奪戦を制したものが登山を制します。



大阪万博かよってくらいの混み具合だよ!関連記事のリンク付けてるから参考にして、駐車場へは前夜入りをマジで推奨します!


戸台パークは朝4時半前には、もうすでに奥のほうまでビッシリ車が停まってて、しかも、あとからあとから車が入ってくる光景は、もう圧巻としか言いようがありません。
それだけじゃなくて、バス待ちの行列も朝5時前なのにどんどん長くなってて…通常ダイヤを無視して、出せるバスはぜんぶ出動してたみたいで🚌🚌🚌🚌🚌🚌🚌🚌
それでも乗り切れないくらい人が多くて、次から次へと人が来るから、列は全然短くならないし。ほんと、人気の山ってこうなんだなぁって、実感しました!
戸台パークから出る登山バスですが、朝5時の時点でチケット売り場もバス乗り場もすでに長い列ができています。
チケットの販売時間は朝5:00〜夕方17:00までとなっているので、前日に買っておくのが安心です。
バスの出発は一応5:30〜の予定なのですが、当日の混雑状況によっては少し早めに出発することもあります。
できるだけ一巡目のバスに乗るのが理想です。というのも、乗れなかった場合は、北沢峠から戻ってくるバスを待つことになってしまって、最悪7時ごろまで足止めされる可能性があるからです。
朝はちょっと大変ですが、早めの行動が吉!余裕を持って動かれるのをおすすめします😊
仙流荘(バスチケット販売所)


登山口付近には複数の駐車場が設置されています。仙流荘隣接の登山者用駐車場は5日間1000円で利用可能です。また、駐車場は混雑が予想されるため、早めの到着を心がけると良いでしょう。駐車場の位置や収容台数は事前に確認しておくことをおすすめします。
🏔️登山前のポイントメモ
🚗駐車場について
朝4時ごろには満車になります。→それ以降は約1km離れた臨時駐車場へ案内されます。現在は駐車場・バス乗り場ともに整備が進み、車が停められないという事態は少なくなったようです。
🚌バス・チケット情報
連休などの繁忙期は
・チケット販売:朝4:30〜
・バス出発:朝5:00〜
林道バス:往復2,750円/大人料金





登山届は仙流荘前にあります。
🚻トイレ事情
登山口が最後のトイレです。
双児山を越えた先に、簡易携帯トイレブース(中には携帯トイレも備え付けてありました)が設置されていて、めちゃくちゃ助かりました!
スペースがちょっと狭めで、レインウェアやザックをつけたままだと身動きがとりづらく、ちょっとモタつきましたが、女性には本当にありがたい設備だと思います。
なお、排泄物は自分で持ち帰りです。携帯トイレは忘れずに!
難易度を下げるためのポイント


前夜入り
北沢峠行きバスの出ている戸台パークは土日や連休は前乗りが安心です。
広くて整備された駐車場にはトイレも自販機もあるので、車中泊でも比較的快適に過ごせます。
仙流荘は20時まで日帰り入浴OKなので、下山後の立ち寄りにもおすすめです。
しっかり朝ごはんを食べたり、休憩中にちゃんと補給したり出来ていると、シャリバテしにくいです。
足がつってしまう報告もあり、芍薬甘草湯をお守りとして持つと良いでしょう。
水は最低でも1人2L弱あると安心です。
暑い時期はゼリー飲料が飲みやすくてエネルギー補給にもぴったりですし、塩分タブレットも必須アイテムです。
下山ルートについて


仙水峠へ下る場合、かなりのゴロゴロ岩で足にこたえます。
双児山へ登り返すルートの方が若干コースタイムも短く、日帰りの方にはそちらの方が早く下山できると思います。
テント泊の方は、仙水峠は登りで使った方が歩きやすいでしょう。
テント泊について


連休の2日目以降は朝イチではもう張る場所がほとんどないこともあります。
すでに撤収しそうな方に声をかけるなど、ちょっとしたコミュニケーションが必要です⛺
連休など混雑する時にテント泊する場合はもの凄く混雑するので、張る場所がボコボコでも対応出来るようにクローズドセルマットとエアマットどちらも持っていくと快適に過ごせるかもしれません。
雨天の登山
- 当日の天気が「曇り時々雨」予報だった場合、樹林帯が長く続く双児山経由で登るのが無難。
- 駒津峰まで登った時点での天候次第で、山頂を目指すか引き返すかを判断すること。
- 下山も双児山経由をおすすめ。
- 小屋を利用する場合、樹林帯に入ると電波が届かなくなるため、16時を過ぎそうなときはその前に必ず電話連絡をすること。



登山は計画通りにいかないこともあるからこそ、無理しない・迷わない・引き返す勇気、本当に大切です。
登山計画と注意点


思っていたよりも行程に時間がかかってしまって、早めのスタートが大事だなと実感しました。暑さもあって、水分もギリギリ。もう少しで足りなくなるところです。特に夏場は多めに準備しておいた方が安心です。
それから、岩場もけっこう多くて、登った後は腕がしっかり筋肉痛に。足だけじゃなく、上半身も地味に使います。
途中にトイレがほとんど無く、双児山近くに携帯トイレ専用トイレ、仙水小屋がひとつくらいなので、出発前に必ず済ませておいた方が良いと思います!
登山道はアップダウンや鎖場もあるので備えを
意外と手を使う場面が多いので、手袋があると安心感が違います。ストックも足場の悪い砂礫道を安定して歩くために有効です。
日帰り登山のポイント
甲斐駒ヶ岳は日帰り登山も可能なコースが整備されています。日帰り登山を成功させるためには、事前の計画が重要です。特に、登山開始時間を早めに設定し、無理のない行動時間を確保することがポイントです。また、天候の変化に対応できるよう、最新の気象情報をチェックし、必要な装備を準備しておくことが求められます。食料や水分の補給も計画的に行い、安全に登山を楽しみましょう。
時間配分と行動時間
登山計画を立てる際には、往復の所要時間を考慮することが重要です。直登ルートの場合、総所要時間は約6時間、巻き道ルートは約7時間となっています。朝早く出発し、昼過ぎまでに頂上に到達するスケジュールを組むことで、余裕を持って下山することが可能です。また、山小屋や休憩スポットでの休息時間も確保し、体力を維持しながら登山を進めることが大切です。
注意が必要な箇所
甲斐駒ヶ岳の登山ルートには、いくつかの注意が必要な箇所があります。また、巻き道ルートでも時折急斜面が現れるため、天候や体力に応じた判断が必要です。特に、嵐や強風などの悪天候時には登山を計画を改め、安全を最優先することが重要です。急激な天候変化に対応できるよう、最新の天気予報をチェックし、必要な装備を準備しましょう。夏季は日差しが強く、脱水症状や熱中症に注意して十分な水分と栄養補給を心がけることが大切です。
登山中の注意点と準備
北沢峠から甲斐駒ヶ岳までの距離は約8.7kmで、登山道には砂礫が多いため、滑りやすい箇所が点在しています。慎重に足元を確認しながら進むことが求められます。また、急な天候の変化に備えて、適切な装備を持参することが大切です。
テント泊の方は、行動のリズムをゆったりと♪
先にテントを設営してから山頂へ行くのがオススメ。山頂での時間をゆっくり楽しめますし、下山も急がずマイペースで降りてこれます。テン場では思ったよりもやることが少ないので、山の景色をゆっくり堪能する時間にしてみてください♪
安全のために、時間にはしっかり余裕を持つこと
無理だと思ったら引き返す勇気を持つことが本当に大切だと思います。
特に北沢峠からのバスの時間が決まっているので、
「間に合わなきゃ!」とあせってしまうと、足元が疎かになって危険につながります。
実際、甲斐駒ヶ岳の手前で、頭から血を流している登山者の方を見かけました。ほんの一歩の油断が、大きな事故につながるのが山の怖さです。もし滑落してしまえば、ヘリでの搬送や命に関わる事態もありえます。
特に若い方や体力に自信がある方ほど、ついペースを上げがちですが、だからこそまだ大丈夫と思わずに、余裕ある判断を心がけてほしいなと思います🍃
安全第一で、また次の山も笑顔で迎えられるように。そんな気持ちを忘れずにいたいですね☺️
山小屋情報
仙水小屋


仙水小屋は標高2,130mに位置し、北沢峠から甲斐駒ヶ岳への道中にありがあり、休憩や宿泊の拠点として利用できます。宿泊料金は1泊2食付きで8,300円、素泊まりで6,000円となっており、事前予約が必要です。営業期間は6月中旬から10月下旬までで、冬季は無人小屋として開放されています。予約は電話や公式ウェブサイトを通じて行うことができ、ピークシーズンには早めの予約が推奨されます。特に夏季や秋の紅葉シーズンは人気が高いため、計画的な予約が重要です。仙水ルートは急な登りが続きますが駒津峰までは周囲は木陰に覆われており、夏でも比較的涼しく快適に登山を楽しむことができます。
テント場、食事メニュー、設備


仙水小屋にはテント場が11張あり、ひとり400円で利用できます。水源は源頭部からの水を使用しており、水は自由に利用可能です。食事メニューはシンプルながらも栄養バランスを考慮したものが提供されています。また、テラスエリアにはテーブルが設置されており、自炊スペースとしても利用できます。設備としては水場が整っており、快適な滞在をサポートします。
利用可能な山小屋
主要な山小屋として、拠点となる北沢峠に「こもれび山荘」と「長衛小屋」「大平山荘」があります。これらの山小屋は北沢峠近くに位置し、清潔な設備と美味しい食事が提供されています。「仙水小屋」は仙水峠ルート上に存在し、水が美味しいと評価が高く登山中の休憩に最適です。夏季や紅葉シーズンは予約が混み合うため、早めの予約をおすすめします。
熱中症対策


熱中症って?
暑い日、体は汗をかいて体温を下げようと頑張るんだけど、気温や湿度が高いとその働きが追いつかなくなって、体の中に熱がこもってしまいます。
これが「熱中症」。体調を崩すだけじゃなく、重症化することもあるから本当に注意が必要です。
熱中症を防ぐために、私たちができること
通気性・速乾性のあるウエアを選ぶこと。
風が通りやすくて、汗をすぐに乾かしてくれる服を選ぶことで、体温の上昇をやわらげてくれます。
登山ではオシャレも大切だけど、まずは機能性を大事にしてね。
休憩と水分補給は早め早めを意識
喉が渇く前に飲むのがポイント。
塩分も入ってるスポ―ツドリンクや、梅干しタブレットを持ち歩いています。汗で出ていく塩分を補ってあげるのも大事なケアのひとつ。
うなじを直射日光から守ってあげて
うなじは、体温の調整にすごく関係してる場所。
だから、帽子や手ぬぐいでしっかり守ってあげてください。CHAORASの手ぬぐいとか、首に巻くだけで日除けにも汗拭きにもなるからおすすめです♡
「なんかちょっと暑いかも」って思った時点で、すぐに休むのが賢い選択です。特に厳しい山では、体調の変化には敏感に、無理せず、自分の体にやさしく登りましょう。
「喉乾いたな…」は、もう遅いかも?
人間は、体重の2〜3%の水分を失うだけで脱水症状が始まっています。喉が乾いたって感じるときには、もうすでに体の水分は足りてない状態。だから、本当は乾く前にちょこちょこ飲んであげるのが理想です。
休憩のタイミングでまとめて飲む人も多いと思います。ですがその方法は、あんまり効率的ではありません。
吸収できる量には限りがある
人の体が1時間で吸収できる水分量は、だいたい1Lが限界。それ以上飲んでも、余った分は尿として排出されます。10〜15分ごとに少しずつ飲むのがいちばん効率よく体に吸収されます。
登山で失う水分、どのくらい?
脱水量(mL)=体重(kg)×行動時間(h)×5
たとえば体重60kgの人が8時間山を歩くと、→ 約2.4L も水分を失う計算に。
これは標高の低い山でもありえる話。日差しや風、汗の量によっては、もっと失うこともあります。
こまめに飲むメリット
- トイレが近くなりすぎない
吸収しきれなかった水分はすぐに排出されますが、こまめに飲んで体にちゃんと入れてあげれば、トイレの心配もぐっと減ります。 - 疲れにくくなる
水分が足りないと、血流も悪くなって体がだるくなったり、頭痛が出ることも。こまめな水分補給で、体調をキープできます。
何を飲めばいいの?



汗には水だけじゃなくて、ナトリウム(塩分)も含まれています。
- ミネラル入りのスポーツドリンク
- 経口補水液(OS-1など)
- 塩タブレット+お水の組み合わせ
「お水だけ」を飲んでいると、体の中の塩分バランスが崩れてしまって、逆に脱水症状を悪化させてしまう事例もあります。水分+塩分(ナトリウム)をセットでとるのがポイント。さらに、吸収を助けてくれる糖分や、疲れた体を癒してくれるクエン酸も一緒にとれたらベスト。
最近は、レモン風味の塩タブレットやクエン酸入りのドリンクもあるから、甘さ控えめのものを選んで、女性にも取り入れやすいよ♪



さっと飲める小さなボトルに経口補水液を入れて、あとは普通のお水と両方持っていってます。
水分だけじゃダメ!ミネラルも一緒にチャージして
暑い日にいっぱい汗をかくと、体から水分だけじゃなくて、ミネラル(とくに塩分)も失われます。ここで「お水だけ」を飲んでいると、体の中の塩分バランスが崩れてしまって、逆に脱水症状を悪化させる事になりかねません。
だからこそ、水分+塩分(ナトリウム)をセットでとるのがポイント。さらに、吸収を助けてくれる糖分や、疲れた体を癒してくれるクエン酸も一緒にとれたらベスト。最近は、レモン風味の塩タブレットやクエン酸入りのドリンクもあるので、甘さ控えめのものを選べば、女性にも取り入れやすいです。
熱中症予防ギア
- UVカット&遮熱効果のある日傘
体感温度が3〜7度も下がるデータもあります。 - つば広の帽子やバケットハット
髪も頭皮も、紫外線からしっかり守ってくれる。 - アームカバーやUVグローブ
日焼け止めの塗り直しができないときの強い味方。
服の色や素材にも注目。黒より白、通気性のいいUV対応素材もあります。
反省点





これから甲斐駒ヶ岳を目指す方には、早朝バスの混雑やタイムスケジュールの縛りを念頭に、余裕を持った行動計画と、臨機応変な判断を大切にしてほしいなと思います。
戸台パークに朝4時半に到着して第1便を狙ったのですが、すでに長い行列。実際にバスに乗れたのは6時50分で、登山開始は7時45分になってしまいました。そして下山後には、すでに翌日のバス待ちの場所取りが始まっている様子にびっくり。ここまでとは思わず、少し甘く見ていたかもしれません。
でも、バスの中で落ち着いて計画を再検討し、事前にYAMAPで作っていたプランをもとに行動を調整できたのはよかった点。とはいえ、常に下りのバスの時間が気になっていて、時間の余裕が少なかったのも事実です。
普段はマイカーで登山口へ向かうことが多いので、こうした時刻に縛られる登山に少し焦りを感じてしまいました。
咄嗟の判断ができたのは、「日帰りでも一泊できる装備」をいつも持っているからこそ。登りで時間が押せば引き返す、登頂はまた次回に。下山が遅れそうならツェルトで一泊もアリ。※装備があるから泊まることも選択肢にできます。そんな心の余裕が、安全登山には何よりも大事だなと改めて感じました。
結果的に、当日再検討した計画どおりに登頂・下山ができたことは、小さな自信にもつながりました。
今回の反省点や学びを整理することができましたし、また改めて「甲斐駒ヶ岳、また行きたいな」と思えるようにもなりました。
そして、あの感動の延長線の先にある、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、そしていつかは北岳へ。次の目標が自然と心に灯った気がします。
夏山失敗談





夏にやってしまった失敗談です。
- 絶対に忘れちゃダメなもの → サングラス
メガネケースあけたら中身が空っぽ(確認しなかった自分を責めたい)
「まぁ無いよりマシか」と思ってかけてたけど、やっぱり夜になると目がシパシパしてつらくなります。 - 何とかなるけど、ないと不便なもの → 手ぬぐい、ランタン(テント泊)
なくても乗り切れたけど、やっぱりあると快適だったなぁと実感、歯ブラシは途中まで持ってたのに、どこかで消えた。これはかなりのQOL下がります。ほんま地味に凹むやつですよね。 - ショーパンツ登山で、痛恨のやらかし。
日焼け止め、塗り方があまく。足がヒリヒリして熱もって、なんか変な焼け方してると思ったら、左膝と右ふくらはぎだけ特にダメージ大。鏡見て思わず「どうしたこの配色…」って笑ったけど、笑ってる場合じゃなかったです。
下山後のお湯場



仙丈ヶ岳の記事では、さくらの湯、高遠さくらホテルを承知しているので、それ以外を紹介します♪
ゆーとろん 水神の湯


源泉100%かけ流しの単純硫黄泉(pH10.3)で、とろりとした肌触りの美肌の湯が魅力。温泉に入ると肌がすべすべに感じられます。
露天風呂は8種あり、岩風呂、樽風呂、鉄平石風呂、洞窟風呂、うたせ湯、野ろま湯、丸風呂、サウナ風呂(かま風呂)など多彩。日替わりで男女浴室が入れ替わり、温度帯も異なって楽しめますよ。
四季折々の景色を眺めながら、ゆったりと湯巡りできる温泉施設です。泉質・露天の多様さ・スタッフ対応の充実など、登山帰りにおすすめですよ♪
ゆーとろん 水神の湯
〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見9547
営業時間 11:00〜20:30
定休日 木曜日
ふれあい交流センター 大芝の湯


大芝高原の赤松や檜林の中に位置し、露天風呂では木々の緑や小鳥のさえずりを感じながらの入浴が楽しめます。
内湯にはミルキーバス(低温・超微細気泡)、20人程度が入れる広々サウナ、露天にはジャグジー・岩風呂があり、男女湯は週替わりで入れ替え。温泉は単純温泉(弱アルカリ性・高温泉)で肌触りがよく、効能も幅広いとされています
食堂ではローメン、ソースカツ丼、黒カレーなど地元グルメが味わえ、売店には地元産プリンや農産品が並びます。お風呂上がりのスイーツも人気ですよ。
ふれあい交流センター 大芝の湯
〒399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村2358−5
営業時間 11:00〜21:00
定休日 木曜日
みはらしの湯


南アルプスや伊那谷を望む絶景露天風呂が魅力。晴れた日には雄大なパノラマビューが楽しめ、高原の風を感じながらリラックスできます。
「名前の通り『みはらし』が良いです。畳や椅子の広い休憩スペースがあって、そこからの南アルプスの眺めが良かったです。お風呂も、化粧水のようなお湯で、サウナ、打たせ湯、ジェットバス、源泉浴槽がある広い内湯、露天風呂があって良いです。また行きたくなりました。
みはらしの湯
〒396-0041 長野県伊那市西箕輪3480−1
営業時間 10:00〜21:00
定休日 火曜日
おすすめの食事処
高遠そば ますや


長野県伊那市高遠町の高遠そば ますやは、名物「高遠そば」を味わえる人気のお蕎麦処です。
山間の自然に囲まれた立地で、里山の風景に溶け込む素朴で落ち着いた佇まいが魅力。三角屋根の建物が目印です。
桜の名所・高遠城址の観光と合わせて訪れるもよし、蕎麦好きにはぜひ一度試してほしい本格高遠そばのお店です。混雑を避けたい場合は、平日早めの時間帯の訪問がおすすめです。
高遠そば ますや
〒396-0213 長野県伊那市高遠町東高遠1071
営業時間 11:00〜14:30
定休日 日・火・金
華蔵


長野県伊那市高遠町にある「華蔵(かぐら)」は高遠城址公園から近く、地元のB級グルメ「ローメン」が味わえる食堂です。
トタン屋根風の和風佇まい、座敷席には掘りごたつもあり、気軽でくつろげる雰囲気です。ちょっとした昭和レトロ感があります。
食べ応えのあるボリュームが魅力で初めてローメンを試す人でも、酢や七味で自分好みの味付けを体験できますよ。
華蔵
〒396-0215 長野県伊那市高遠町小原998−1
営業時間 11:30~14:00 17:30~21:00
定休日 日曜日
おすすめの立ち寄り処
JA上伊那ファーマーズあじ~な


長野県上伊那郡南箕輪村にある「JA上伊那 ファーマーズあじ~な」は、約816平方メートルの鉄骨平屋建て店舗で、明るく開放的な空間です。リニューアルにより鮮魚や惣菜コーナー、試食スペースなども充実しています。
上伊那地域の高地で育まれた新鮮な野菜・果物・山菜・切り花が豊富に並び、まるで道の駅のような品揃え、地元の農家さん約1000人が直接出荷し、商品には生産者名が明記。信頼の地産地消直売所です。
地元の季節を感じられる、産直らしい安心感と活気あふれる直売所です。登山で近くに立ち寄った際には、旬の食材をじっくり楽しんでみてください🍅
JA上伊那ファーマーズあじ~な
〒399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村神子柴8143−1
営業時間 9:00〜18:00
美和ダム土砂バイパストンネル吐口


長野県伊那市高遠町勝間にある 美和ダムの土砂バイパストンネル吐口(排出口)は、洪水時に細かい土砂をダム湖を迂回させて下流へ送り出す「土砂バイパストンネル」の終端にあたります。
ダム湖自体は「ダム湖百選」に選ばれており、四季折々の自然の景観と平易なアクセスの良さから訪問者に人気です。
本格的なダム構造やトンネル技術に関心を持つ方に最適で静かな河畔の園地で四季を感じながらのんびりできる場所です。
SNS映えするスポットで、訪れて「発見」の喜びを味わえるスポットですよ。
美和ダム土砂バイパストンネル吐口
〒396-0214 長野県伊那市高遠町勝間
ダムの管理支所に無料駐車場あり
※管理事務所の営業時間は通常8:30〜17:15で、ダム見学にはこの時間内が適しています。
まとめ







よーし!今年は甲斐駒ヶ岳にチャレンジしてみるぞ!
甲斐駒ヶ岳は、その雄大な自然と多様な登山ルートで、多くの登山者に愛されています。しかし、自然の厳しさも併せ持つ山であるため、安全第一で計画的な登山を心がけることが大切です。
しっかりとした準備と計画をもって挑むことで、忘れられない素晴らしい山行を実現できるでしょう。美しい景色と達成感を味わいながら、ぜひ甲斐駒ヶ岳の魅力を堪能してください。



是非、仙丈ヶ岳とセットで楽しんできてください♪
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