初心者OK?折立からの薬師岳登山!駐車場、山小屋、ルートを徹底解説

北アルプスの展望の美しい山ってどこがある?

「北アルプスの貴婦人」薬師岳とか登りやすいし、おすすめだよ!

薬師岳は北アルプスを代表する名峰として、毎年多くの登山者が訪れる人気の山です。「北アルプスの貴婦人」と称されるその優雅な姿は、自然美と歴史ある信仰を併せ持ち登山愛好者にとって、魅力的な山として知られています。

本記事では、薬師岳の魅力や基本情報、登山ルートの詳しいガイド、アクセス方法、見どころ、安全対策などを包括的に解説。初心者から中級者まで、幅広い層の登山者が安心して楽しめるよう、具体的な情報と実用的なアドバイスをまとめてみました。

美しい景色や高山植物を楽しみながら、信仰と自然が調和した薬師岳の山頂を目指して、素晴らしい山行を計画しましょう。

目次

薬師岳の魅力とは?

神秘と信仰の山、薬師岳の概要

薬師岳は、北アルプスの立山連峰に位置し、標高2,926メートルを誇る山です。山頂には薬師如来を祀った祠があり、古くから山岳信仰の対象とされています。この信仰の象徴として、多くの登山者がご利益を求めて訪れます。

また、薬師岳は「百名山」や「花の百名山」にも選定されており、豊かな自然と多様な高山植物が魅力です。特に、薬師岳圏谷群は特別天然記念物に指定されており、その壮大なカール地形は一見の価値があります。

秋山シーズンの特別な魅力

秋季の薬師岳は、紅葉と高山植物が一層美しく彩ります。7月から10月にかけてが登山シーズンで、特に10月中旬には山全体が紅葉に包まれ、息をのむような景観が広がります。

秋の涼しい気候は、登山者にとって快適な山行をサポートし、秋山ならではの静寂と澄んだ空気は、信仰の山としての薬師岳の神秘性を一層引き立てます。

お花の楽しめる真夏より、涼しい秋が登りやすいです。ただし、10月以降は寒波で積雪する事もあるので要注意!

薬師岳を知る

標高と位置、基本情報

薬師岳は、北アルプスの立山連峰南部に位置し、標高2,926メートルです。富山県富山市の南東部に位置し、富山県内でも有数の高峰として知られています。

薬師岳は単体での登山も可能ですが、周辺の立山や雲ノ平との縦走ルートも人気が高く、多様な登山計画を組む事が出来ます。折立からの登山ルートが主流で、総距離約20.0キロメートルのコースは中級者向けとなっています。

歴史と信仰が息づく山

薬師岳は古くから山岳信仰の対象として崇められてきました。山頂の薬師如来祠には、多くの修験者が祈願をし、登山者にご利益をもたらすと信じられています。麓の有峰集落では、毎年旧暦6月15日に信仰登山が行われており、地域の人々にとって重要な伝統行事となっています。

信仰と自然が調和する薬師岳は、単なる登山スポット以上の文化的価値を有しています。薬師如来像は2023年7月に再建された薬師堂内に安置されています。

初心者から中級者まで!登り方ガイド

折立から薬師岳のピストンルート

薬師岳周辺には、複数の登山ルートがありますが、この記事で紹介するルートは、折立から薬師岳山荘を経由し、山頂に至る1泊2日のプランです。

1日目は折立から太郎平小屋までを登山し、薬師岳山荘で宿泊。2日目に、山頂からの絶景を楽しんだ後、下山ルートとして亀谷温泉やグリーンパーク吉峰を訪れる計画です。

きちんと計画を練る事で無理なく登頂する事が可能で、美しい自然と信仰の雰囲気を満喫できます。

スタートが遅い時は、太郎平小屋での宿泊を取り入れた2泊3日にするなど、計画も柔軟に組みやすいです。

薬師岳はコースそのものにすごく危険な場所はないので、全体的には初心者さんにも優しい印象です。でも、しっかり歩ける体力は必要な山なので、普段あまり運動していない方が、いきなり日帰りで挑戦するのはちょっとハードです💦

薬師岳へのアクセス

車と公共交通機関でのアクセス方法

薬師岳へのアクセスは、車と公共交通機関の両方が利用可能です。主要なアクセスルートは以下の通りです。

  • 車の場合:北陸道立山ICから有峰林道を利用し、折立登山口へ向かいます。折立登山口までは約70キロメートルで、所要時間は約2時間半です。
  • 公共交通機関の場合:JR富山駅からバスを利用し、折立駅までアクセスできます。折立駅からは徒歩またはタクシーで登山口に向かいます。
  • 一泊二食9,200円の有峰ハウスに宿泊すれば、登山口まで送り迎えしてもらう事も可能です♪前泊、後泊される登山者さんもおられます。

各所案内

折立駐車場をご利用の方へ。混雑にご注意ください

折立登山口へ向かう際に通る有料道路「有峰林道」は、朝6:00にゲートが開きます。
隣接の有峰林道 亀谷駐車場トイレあり。


そのため、早い方は深夜の2時台からゲート前に並び始めるほどの人気ぶり。私たちが到着した2:30頃には、すでに前に50台以上の車が並んでいました。ハイシーズンは6:00のゲートオープン時100台を超える時もあります。

ゲートオープンと同時に車列は動き出しますが、登山口すぐそばの「折立駐車場」は前日や、もっと前からの車で満車。その後は、徒歩で数分の臨時駐車場に案内されるのですが、こちらもどんどん埋まっていきます。場合によっては、さらに2kmほど離れた駐車場まで行かなければならないことも。ゲート前で仮眠をとる方も多いので、車中泊の準備があると安心♪

日帰り登山を考えている方は、時間がギリギリになることもあるので、余裕をもった行動計画を立てるのがおすすめです。

折立駐車場(登山口)

有峰林道の亀谷料金所(小見ゲート):往復料金は2000円
夏の期間は朝6時〜夜8時までの通行時間に制限されています🚗
早朝スタートなら前夜入りする事。日帰りだとギリギリになります。
薬師岳、登山口の折立駐車場ですが、夏場の週末はかなり混雑します🚗💦、
日帰りの方は、できるだけ早めに出発して、料金所の開門前には並んでおくくらいの気持ちでいたほうが安心です◎

折立駐車場:無料 お手洗い・自動販売機有り 熊出没報報告有り
折立駐車場~太郎平小屋までは水場はありません。
携帯の電波、3大キャリアは大丈夫ですが、あまり良くないので、待ち合わせの際は注意してください。

夏の登山でもうひとつ注意したいのが「オロロ」と呼ばれるアブです。

刺されると地味に痛くて不快ですし、下山後に靴を脱いでる一瞬のすきにも刺してくるので、肌を露出しないなど、しっかり対策しておくのがおすすめです!

いくつか注意しておきたいポイントもあったので、これから行かれる方の参考になれば嬉しいです☘️

薬師岳は登り始めに一気に標高を上げていくので、そこがやっぱり一番しんどいポイントかなって思います。途中には階段もあったりして、脚にきます!

五光岩ベンチ

五光岩ベンチ(2,189m)を過ぎたあたりからは、太郎平小屋までは比較的なだらかになるので、最初の登りを「ここが踏ん張りどころ!」って思って頑張るのが大切だと思います。

折立~五光岩ベンチは熊の目撃情報が多いです。(熊鈴着用率高め)
ここから薬師岳をのぞむ事が出来ます。

十分な水分補給を

太郎平小屋までの道のりですが、思っている以上に日差しが強いです。そして意外と早い段階で水分を消耗しがちです。なので、こまめな水分補給を心がけてください。

経口補水液などを携帯しておくと安心です😊

地面は土から石畳や木道に変わって、背の低いハイマツ帯になるので、陽射しをまともに浴びるようになります☀️

ナトリウム&カリウム補給に《塩を振ったバナナチップス🍌》マグネシウム補給に《マグオン》を持っていきました♪

太郎平小屋

標高約2,330m、折立から登って最初の大きな休憩・宿泊ポイントとして、多くの登山者が利用する山小屋です。
広々とした立地にあって、眺望も抜群✨特に薬師岳や黒部五郎岳、槍・穂高方面の稜線がよく見えます。

小屋前にはベンチも多く、風通しがよくて開放感たっぷり!
登ってきて「ここでひと息つける〜!」と感じるような安心できる場所です。

名物の「太郎ラーメン」は山小屋の人気メニュー。お祀りされている薬師如来は恋愛成就を司ります。

太郎平小屋

水場 協力金100円要煮沸 太郎ラーメンは14:00まで
お手洗い有り

素泊り8,000円
1泊2食13,000円1泊夕食弁当13,300円
1泊夕食12,000円
1泊朝食10,000円
夕食4,500円 朝食2,500円 弁当1,300円

テントは、一人2,000円

太郎平小屋

太郎山

意外とみんながスルーしている穴場のスポット

太郎平小屋からすぐの場所にある太郎山、ぜひ立ち寄ってみてください✨
山頂まではあっという間なのに、びっくりするほど展望が良くて感動しました☺️太郎平小屋と薬師岳の全景が素晴らしいです。ちょっとした寄り道にぴったりのご褒美スポットです♡

薬師峠キャンプ場(太郎平キャンプ場)

※2025.08.19 16時45分頃、薬師峠キャンプ場(通称:太郎平キャンプ場)(富山市有峰)にて、ツキノワグマにより登山者のテント及び食料が持ち去られる被害が発生しました。当該キャンプ場は当面閉鎖されます。

薬師峠キャンプ場は予約不要なので、ふらっと行ける気軽さが魅力ですが、連休は特に要注意です。

薬師峠キャンプ場一泊2000円(予約不要)
薬師峠のトイレも清潔で使いやすかったですよ◎

予想以上の混雑ぶりでビックリします。

早めに到着してなんとか平らな良い場所に張れたのですが、薬師岳から戻ってくると、テン場はすでにぎっしり💦
テントとテントの隙間がないほどで、後から来た方はかなり苦労されていた様子でした。

寝心地やプライバシーも気になるところ。傾斜地や狭い場所しか残っていないと、ゆっくり休めない可能性もあります。携帯はdocomoでも入りにく、テント場はペグ刺さりにくいです。固定に使える石は多いです。

  • なるべく早めの行動を心がけること!
  • できれば平日や連休を外した日程も検討するのがおすすめです。

薬師岳山荘

2025年の薬師岳小屋は水不足ですが、飲み物,水はペットボトル500円、缶ビール,チューハイは600円は販売してます。飲み水はもちろん、手洗いうがいの水もありません、途中のテント場で水の補給をおすすめします。

少し重たくなりますが,太郎平小屋や薬師峠テント場で水3本汲んで行ったら余裕ありますし,帰りにも汲めます。
太郎平から薬師岳小屋は、お花も沢山咲いているのでゆっくり登れると思います。

美味しい沢の水は元気が出ますよ♡

営業の最終日は、フードロスの観点からか、ご飯もおかずもおかわりし放題にしてくれました♡

薬師岳山荘

素泊り10,000円
1泊2食14,000円 1泊夕食+弁当14,500円
1泊夕食13,000円 弁当1,500円

精算は現金のみ

薬師岳山荘

薬師岳 2,969m

薬師岳山荘より上は、荒れるとホワイトアウトしたり危険な場所だったりします。
※写真は10月の薬師岳より

薬師岳に登った人が、みんな口をそろえて言うのがコレ👇

「薬師岳山荘から見えるあの急登、あれが山頂じゃないんよね」っていう、もはやお約束ネタ笑

でもその偽ピークって呼ばれてる場所(標高2900m弱くらい)まで登っちゃえば、そこから本当の山頂までは、ほぼ平坦な尾根歩きなんです🌿なので、実質その時点で「登ったぞ〜!」って気分になれちゃいます笑

薬師岳の山頂に立ったとき、まず感じたのは「なんて広い空!」360度ぐるりと見渡せる大パノラマに、思わず「来てよかった…!」と声が出ちゃいました。

穂高連峰や槍ヶ岳、立山、黒部五郎岳、水晶岳、笠ヶ岳まで…名だたる北アルプスの山々が一望できて、ずっと見ていたくなるような景色。特に朝焼けや夕暮れ時は、空がほんのり赤く染まって、幻想的な世界に包まれるんです。まるで空の上を歩いているような感覚を覚えます♡薬師岳山荘に宿泊して、是非この景色をみんなにも見てほしいと思います。

信仰の山らしく、どこか神聖な雰囲気もあって、静けさと雄大さが共存する、心がふっと軽くなるような場所でした。

ただ、お天気はちょっぴり気まぐれ。ガスに包まれてしまうこともあるので、晴れたタイミングに出会えたら本当にラッキー。そんな時は雲の海に浮かぶような景色も楽しめます☁️運がよければ雷鳥にも会えます♪

私は太郎平小屋を見下ろす景色がすごく好きで、ちっちゃな小屋がぽつんとある風景が、なんだか絵本みたいで癒されました。

写真映えはもちろんですが、それ以上に「また来たいな」と思わせてくれる薬師岳の山頂。
心が洗われるような時間を過ごせる、そんな特別な場所です⛰️

北薬師岳

ちなみに、薬師岳からさらに北薬師岳方面へ進む予定の方はちょっと注意が必要です⚠️
グレーディング的に大きく難易度が変わるわけではないけど、岩場のアップダウンが出てくるので、行動時間・体力・足さばきには少し余裕をもって判断した方が安心です🪨

ヘルメットまでは必須って感じではないけど、落石やスリップには気をつけながら慎重に歩いてくださいね🍀

本格的なアルプスの稜線が楽しめて、ちょっとしたスリルも味わえる素敵なルートです。

私たちの登山計画書

スマートに登山をする為に、私たちは折立登山口前夜入りしました。

1日目
06:00 薬師岳折立登山口
07:30 青淵三角点
09:00 五光岩ベンチ
11:30 太郎平小屋
11:50薬師峠キャンプ場
12:30 薬師平
14:00 薬師岳山荘

2日目
04:00 薬師岳山荘
05:00 薬師岳
06:00 薬師岳山荘
07:20 薬師平
08:00 薬師峠キャンプ場
08:30 太郎平小屋
09:30 五光岩ベンチ
11:00 青淵三角点
13:00 薬師岳登山口

一泊すればゆっくりペースでも、時間にゆとりが持てます♪

安全登山 基本のキ!

登山時の注意点を再確認しよう!

薬師岳登山を安全に楽しむためには、以下の点に注意が必要です。

  • 装備のチェック:登山靴、防寒着、雨具、地図、コンパスなど必要な装備を忘れずに持参してください。
  • 計画的な行動:無理なスケジュールを避け、余裕を持った計画を立てましょう。

登山はスポーツだという事。試合の前にトレーニング、練習しない選手はいないでしょう。日々の体力作りの継続が大切だと思います。

気象情報の重要性とその確認方法

登山前には最新の気象情報を確認することが不可欠です。以下の方法で情報を収集しましょう。

  • ヤマテンなどの山の気象予報サイト:リアルタイムの気象データを提供しています。
  • 国土交通省の気象データ:信頼性の高い気象情報を確認できます。
  • 登山前の天気予報アプリ:スマートフォンで簡単にアクセス可能です。

天候の急変に備え、状況に応じた対応ができるよう準備を整えましょう。

薬師岳登山のアドバイス!

薬師岳は午後になるとガスが上がってきて、あっという間に真っ白になっちゃうことが多いんです☁️💦

真夏の薬師岳は、日中はとにかく暑くて汗もたくさんかくので、無理せず、こまめな休憩と水分補給と一緒に塩分もしっかりとるのが大切です。

午後からは急な夕立や雷の心配もあるので、できるだけ早めの行動を心がけたいところ。レインウェアはしっかり準備しておいたほうが安心ですよ。せっかくの山旅、いい景色に出会えるように、なるべく早めスタートが吉です♪

「折立〜太郎平までがとにかく長い!」ってことは、覚えておいてください。

薬師岳は「初心者向け」と言われることもありますが、実際は歩きにくい石や岩の道がほとんど。ふだんこういう登山道に慣れていないと、思った以上に体力を消耗しちゃうかもしれません。下山で折立に向かう道は比較的なだらかなんですが、足元はゴロゴロとした石が多くて意外と滑りやすいので、疲れてる時ほど転倒や捻挫に注意です!

足元にはぜひ気をつけてくださいね。私は毎回、
必ずテーピングを持って行っています✨

開けた場所が多く、直射日光にさらされる時間が長めです☀️
暑さ対策はもちろん、日焼け対策もしっかりめにしておくのが安心です。日焼け止めやサングラスや帽子、ネックガード、日傘もあると、かなり楽になると思います🌿

薬師平からテン場までの沢沿いのルートも、湿っていて滑りやすい箇所があるので、特に下りでは焦らず、足元を確かめながらゆっくり進むようにしてみてくださいね。

安全登山を心がけて、私なりに大事にしているポイントがあります。

①登山計画はちょっと余裕を持って、「コースタイムの1.2倍」で見積もるようにしています。焦らず、無理せず、自分のペースで🌿

②水分は、下山したときに必ず500mlは手元に残ってるように。途中で全部飲み切らないように気をつけてます。

足がつりやすい体質の方は、「ツムラ68番」「フェルビナク軟膏」を、お守り代わりに常備してください!

体調や体質って人それぞれだからこそ、自分に合った対策を見つけて備えておくのが大切だなって思います。

今の夏山は、もはや「危険地帯」と言ってもいいくらい過酷です。

強烈な日差し、容赦ない暑さ。熱中症や紫外線のリスクは、しっかりと正しい知識を持って対策しないと、本当に危ない。

何より大切なのは、「行けるところまで」ではなく、「ちゃんと帰ってこられるところで引き返す勇気。」

無理をしないこと。これが、安全に山を楽しむためのいちばんの基本です。

普段の山歩きでは「安全第一」を心がけていて、天気やメンバーの体調など、毎回違う状況にしっかり目を向けるようにしています🍃
山って、たったひとつの判断ミスが遭難や事故につながることもあるので、「ちょっとでも不安がある時は、勇気を持って引き返す」という選択肢も大切にしています。

無理せず、メンバーと相談しながら進める登山って、やっぱり安心感もありますし、何より楽しいですよね🌸

薬師岳への登山道は、全体的によく整備されていてとても歩きやすいです🌼


でも所々、滑りやすい箇所もあるので、特に下りでは足元に気をつけて慎重に歩かれると安心です👟✨

わたしがいつも心がけているのは「ペース配分」。特に登り始めの前半は、あえて少しゆっくりめに歩いて、後半に疲れを残さないようにしています🌿
あとは「早出早着」もとても大切。今の時期は午後から急に天気が崩れることもあるので、遅くとも14時までには山小屋や目的地に着いておけるような計画を立てています☁️⚡

無理のないペースで、景色も風も楽しみながら、安全で素敵な山歩きを楽しんできてくださいね🫶✨

今回特に気をつけていたのは熱中症対策!

樹林帯を抜けたあとは、ほとんど日陰がなくてずーっと太陽の下なんです☀️

なので、水分補給はもちろん、日焼け対策も必須アイテムでした。
もし風がない日だったら、日傘もすごくおすすめです🏖️✨(手が空いていれば…ですが♪)

それと稜線歩きでは雨よりも風の影響に左右されることが多いです。強風の予報が出ている時は無理な山行は決行しない事!これ鉄則です。

あとひとつ、ちょっとだけ気をつけたいのが…
登山道の脇に「植生回復マット」が敷かれている場所があります🌱
あのマットの上は、植物を守るためにあるものなので、うっかり立ち入ったり、そこで休憩したりしないように注意してあげてください🧡

薬師岳に登るときに、私が特に気をつけていることがいくつかあります🌿

まず大前提として、お天気の良い日に登ること。雨の日は足元も滑りやすくなるし、体も冷えて体力を消耗しやすいです。ガスで視界が悪くなると道迷いのリスクもあるので、「無理しない」がいちばん。それと、登山計画は午前中に半分以上進めるように立てることを心がけています。

午前中のほうが天気が安定しているし、気持ちにも余裕ができて、のびのびと山を楽しめます☀️あと、食べ物と飲み物はちょっと多めに持っていきます🍙

登山って、思っている以上にエネルギーを使うんですよね。ハンガーノックにならないためにも、小腹が空いたときにサッと食べられるものがあると安心です。それから大事なのが、非常時の行動を事前に知っておくこと。雷が鳴ったときや道に迷ったときにどう動けばいいか、登る前にしっかり確認しておくようにしています⚡

なにより、無事に下山して「今日も楽しかったね」って笑えることがいちばん大切だと思っています😊💕

正直な気持ちを伝えさせてください。

SNSに投稿されている、『初心者向けの山』って紹介記事を読んで「意外と行けそう!」なんて軽い気持ちで挑戦されて、つらい思いをされてしまってはいけないので、それだけは避けたいところです。

薬師岳を目指す方にお伝えしたいのは、まず、登山口の折立から太郎平小屋までが意外と長く感じるということ。森林帯を抜けて薬師岳の姿が見えたとき、すでに体力を削られていると「え…あんな上まで行くの?」と気持ちが折れそうになるかもしれません。

それに、岩がゴロゴロした道が苦手な方は、薬師平のテン場を過ぎてからの登りが特にしんどく感じるかもしれません。正念場、という言葉がぴったりです。

でもその先にある、薬師岳からの壮大な景色。途中で見える氷河が削ったカール地形。あのダイナミックな自然の造形美には、心をぎゅっと掴まれるような感動があります。

体力にあまり自信のない私でも、バテバテになりながらも登頂できました。だからこそ、しっかり準備して、気持ちの余裕も持って、ぜひ挑戦してみてほしいです。

折立~薬師岳コース ふりかえり

  • 【折立〜太郎平】:登山道はとても丁寧に整備されていて、迷うような場所は特に感じませんでした😊
    スタートしてすぐは樹林帯を歩きますが、思っていたより早めに抜ける印象です。
    陽ざしが強い日は日傘があると重宝するかも☀️⛱️
  • 【太郎平〜薬師岳】:太郎平からは薬師岳を正面に見ながら、開放感いっぱいの稜線歩き!
    風が心地よくて、とにかく最高でした✨
  • 薬師峠~薬師平:沢沿いの岩ゴロゴロ道は、足元が不安定で登りも続くので、けっこう疲れやすいです。無理せず、ゆっくりマイペースで。このあたりは人とすれ違うことも多いので、譲り合いの気持ちを忘れずに☺️そして雨天時は増水します、要注意!!薬師峠から薬師岳山頂までは意外と距離があるので、計画とペース配分にはちょっと余裕をもって⛰️
  • 沢沿いの樹林帯を抜けると、そこからは遮るものがなくて一気に暑くなります☀️
    晴れの日は特に、水分補給をこまめにとってくださいね!日焼け対策もお忘れなく✨
  • 薬師平に着くと、少し登りが落ち着くのでホッと一息つけます。ここや薬師岳山荘のあたりにはベンチもあるので、しっかり休んで体力回復を🌼
    ただ、その後も山頂まではまだまだ登りが続くので、焦らずのんびり進むのがコツです。
  • 薬師岳山荘から山頂に向かう最後の斜面は、ザレていて滑りやすい箇所が多いです。特に下りは足を取られやすいので、慎重に歩いた方が安心です。
  • 【薬師岳山頂】:山頂からは360度の壮大なパノラマ!特に、4つのカールが織りなす景観は本当に圧巻で、しばらく立ち尽くしてしまうほどの美しさでした⛰️✨

下山後のお湯場

下山後はさっぱり汗を流して、疲労回復、美肌効果、心身のリフレッシュしたいよね。登山者の疲れを芯から癒してくれるおすすめのお湯場を紹介するよ。

立山のレポでもお湯場を紹介してます♪

亀谷温泉 白樺の湯

「白樺の湯」は、富山市の山あい、小規模ながら温泉好きに愛される日帰り入浴施設です。
かつての「白樺ハイツ」の温泉棟を地元有志が引き継ぎ、2021年に日帰り温泉としてリニューアルされました。

泉質は高アルカリ性の単純硫黄泉(pH 約9.7)で、肌に触れると「つるつる」した感触が魅力です。温泉特有の硫黄臭と滑らかな湯ざわりが好評で、美肌効果や神経痛・リウマチ・高血圧などへの効能も期待できます。

施設は素朴ながらも居心地が良く、温かな接客も魅力。登山帰りや一息つきたい時、自然とお湯の癒しを体験したい方にはぴったりのスポットです。

亀谷温泉 白樺の湯

〒930-1459 富山県富山市亀谷1−10

営業時間 13:00~19:00(最終受付18:15)

定休日 平日

亀谷温泉 白樺の湯

満天の湯 富山店

満天の湯 富山店(富山市石金)は、富山地鉄不二越駅のすぐ目の前にあるスーパー銭湯です。街中ながら開放感あふれる露天風呂が楽しめ、施設・サービス面でも高評価を受けています。

富山市中心部にありながら、露天風呂・回遊式浴槽・庭園の植栽などによって、自然を感じられる空間設計が特徴です。内湯でも大きな窓により外気を感じられる造りで、全体を「露天風呂感覚」にしている点が評価されています。

露天エリアからは、晴れた日には富山平野と立山連峰の山景色が遠望できます。建物や街並みに遮られることなく、雄大な山並みが視界に広がりますよ。

満天の湯 富山店

〒930-0966 富山県富山市石金2丁目1−8

営業時間 8:00~24:00

満天の湯 富山店

ホテル森の風立山

ホテル森の風立山(富山市原3‑6)は、立山山麓にたたずむ自然豊かな温泉リゾート。

立山連峰を望む山麓に位置し、ロビーや館内のリビングスペースには吹き抜け構造があり開放感があります。ロビー奥には立山の景色を眺められる宿泊者専用ラウンジもあり、ゆったりとした時間が過ごせます。

大浴場はジャグジーや寝湯、箱風呂、サウナなど多彩な浴槽がありゆっくり楽しめます。露天風呂は立山の景色とともに四季折々の風景を浴びながら癒される作りになっています。

ホテル森の風立山

〒930-1454 富山県富山市原3−6

入浴時間/12/1~4/14 6:30~9:30、15:00~24:00
     4/15~11/30 5:30~9:30、15:00~24:00
日帰入浴/平日15:00~18:00
     土・日・祝 12:00~18:00
     ※最終受付17:00まで
     料金/大人900円 小人400円
※タオルはご持参ください

ホテル森の風立山

おすすめの食事処

まんだら食堂

富山県立山町芦峅寺の「まんだら食堂」は、元保育園の建物を再利用した芦峅ふるさと交流館の一角にあり、靴を脱ぎ中へ上がると、まるで地域の集会所のようなアットホームな造りです。

畳席とテーブル席が混在し、壁には立山曼荼羅の絵が飾られていて、コミュニティの温かさを感じます。

郷土色豊かな精進料理を楽しみたい方や、地元の人との交流も楽しみたい方に特におすすめです。

クラフトビールも手掛けています♪

まんだら食堂

〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺55−1

営業時間 11:00~15:00

定休日 月・火

まんだら食堂

西町大喜 とやマルシェ店

富山県富山市の「西町大喜 とやマルシェ店」はJR富山駅直結の「とやマルシェ」内にあり、観光客でもアクセスしやすい駅ナカの店舗です。

「富山ブラックラーメンの元祖」の雰囲気が体験できるお店で、駅ナカという気軽さも魅力です。

ガツンとした地方ラーメンを体験したい人、ご飯とセットで楽しみたい人、下山後のエネチャージに富山のブラックラーメンはいかがですか?

西町大喜 とやマルシェ店

〒930-0001 富山県富山市明輪町1−220

営業時間 10:00~21:00

定休日 月・火

西町大喜 とやマルシェ店

まとめ

北アルプスの名峰、薬師岳登山実際のコースと感想を詳しくレポートさせていただきました!

安全に登山を楽しむためには、事前の準備や早出早着が大切だね!

北アルプス薬師岳は、初心者から熟練者まで幅広い登山者に愛される、自然と深い信仰が融合した魅力的な山です。

日帰りや 宿泊登山、悩ましいところですが体力に合わせて、無理のない薬師岳登山の計画を立ててくださいね♪

この記事で紹介した情報を参考に、素晴らしい山行をお楽しみください。

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この記事を書いた人

やまステ▲のアバター やまステ▲ 登山フィールドガイド

登山者を安全に導きながら、自然環境やその
地域の特性についての知識を提供する専門家。
3000人以上の登山者をアテンドしています。
登山のお悩み相談は、インスタグラムのDMで
受け付けています。

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