本気でギア談義!紫外線の対策

目次

サングラスの必要性について

よくみんなから「登山にサングラスって本当に必要なの?」って質問をもらうので、今日はサングラスの必要性について、今日は二人でしっかりギア談義をしようじゃないか。

そだね、正しい紫外線の知識と、目を守る事の大事さを伝えていきたいよね♪

まずは、山における紫外線について。
標高が1,000m高くなるにつれて、紫外線量って10%も上昇していくねん。登山してる人は肌へのダメージを防ぐために日焼け止めを塗ってる人は多いんだけど、目のケアに関しては気にしていない人もけっこう多いんだよね。でも当然、紫外線は目にもダメージも与えるんだよ。

肌はUVクリームって塗れるけど、目には塗れないから物理的な方法で紫外線から目を守ってあげる必要があるねん。それがサングラス。

これから富士山やアルプスを目指したい人には、森林限界って言って植物が植生出来ないポイントまで標高を上げる事になるし、そうなると日陰も全然ないから、目に紫外線が直撃する事になっちゃう。

そうそう、眩しくて目をあけてられなくなるんだよ。
紫外線を受け続けた目は、チカチカして見えにくくなったたり、最悪の場合は白内障になったりすることだってあるしね…。

目に長時間紫外線を浴び続けると、雪目(ゆきめ)って言って角膜が火傷をおこして涙が止まらなくなったり、痛くて眠れなくなるから注意が必要。冬だって雪が照りかえすから、紫外線対策は夏だけじゃない事も覚えといて。

山のコンディションに合わせてサングラスやスノーゴーグルを賢く活用する事で、目に受ける紫外線のダメージを軽減してくれるし、疲労感の蓄積も予防してくれる。登山を楽しむ上でも、UVカットのアイウェアはとても大切な役割を担うギアだね。

サングラスのメリットは、物理的に目の保護が出来る事。

サングラスがないと風が吹いて土が舞った際には、砂埃が入ってしまうし、場所によっては木の枝が飛び出している所だってあるよね。
いきなり目に虫が飛び込んでくる事だってあるし、登山は一瞬だとしても視界を失うことが命取りにも繋がりかねないからさ。
足場の狭い場所で視界が失われたらって思うと?ゾッとするし、単純に目だけでなく命をも守ってくれるギアて言っても大袈裟じゃないかも。

うん、レンズの機能性が高いものを選ぶと過度な太陽光を遮断できるから、むしろ肉眼よりもはっきりと景色が見れるようになるし、周囲が見えやすくなると、景色を堪能できるのはもちろん、「安全性確保」という観点からも安心出来るし、長い登山計画の中では集中力もキープ出来るんだ。

登山中のサングラスの着用の登山ガイドや、日本登山ガイド協会も推奨しているから、サングラス不携帯よりもいつでも使えるようにお気に入りのサングラスを一つ持っておいて、ザックにしのばせておく事をおススメするよ。

遠征あるあるだけど下山後に、帰りの夕暮れ時の運転がずっと太陽の方向に向いて走らないといけない時があって、地獄だったので運転用のサングラスも常備するようになったよ。
ざっとギア談義を二人でしてみたけど、サングラスのメリット4点を纏めてみるね。

  1. ひとつは眼病予防
    眼のダメージは蓄積されて影響が出る物だから、日常の防護が重要です。強い光線に晒されて眼にダメージを受けると言うのは、一回二回受けたら起こる物じゃないけど、サングラスで防護を心掛けると、翼状片や白内障、緑内障等の罹患を抑える事が可能です。
  2. 日焼け防止
    眼球から強い光線を受けると、脳は大変だ!紫外線が来てるぞー!!!っと脳から体内のメラニン色素を増やす指令が出ます(日焼けの状態)。これを和らげる事で体内色素の増加を抑える事が可能です。特に日焼けを気にされている方は、日焼け止めや、Vカット機能のウェアを身にまとうだけでなく、サングラスで目元も守ってあげると、より効果的な紫外線対策ができます。
  3. 疲労の防止
    眼球からの強い光線は、体内の疲労物質を増やすと言う事が最近の研究で解っています。スポーツ時やアウトドア活動等では、スタミナの向上に繋がり、疲労を軽減します。テント泊や長期の縦走登山計画では、こういったケアがとても大切になってきます。
  4. 最後は体感温度軽減
    暑さの軽減が可能、つまり「熱中症対策」にもなります。サングラス無しだとこれらの効果が無くなってしまいます。

知っておこう!山での紫外線のお話

サングラスと紫外線についてここでは詳しく解説していくね。
紫外線量は街で過ごすよりも、遮蔽物がなくて標高が高い山ほど増加しちゃいます。だから半袖で快晴のアルプスを長期に渡り過ごしていると、肌が火傷のような状態になってしまうから注意してね!

UVカットのウェアやクリームも売られてるけど、裸眼の状態で強い紫外線を浴びると、脳が肌を守るためにメラニンを増やす命令を出すから肌が日焼けしてしまいます。

紫外線による影響は、シワやたるみといった老化の促進とか、炎症によるシミや皮膚癌の原因になる事もあるので、しっかりと対策が必要だよ。

強い日射しは、視覚の妨げにもなるから視認性のキープの為にも、着用して登るのがベスト。

そう言えば、山って実際にどれくらいの紫外線って注いでるん?

実はね、紫外線の量って計れるんだよ

紫外線チェッカーでググってもらったら、手のひらサイズの紫外線測定器沢山出てくるんだけど、私はマザーツールのポケットサイズ紫外線強度計
SP-82UVっていうのを使ってるの。
これは1㎠あたりの紫外線指数を測ってくれる優れモノ。
晴れてても雲ってても天気に関係なく、標高が上がれば確実に紫外線量はどんどん増えるのが可視化出来ました。これけっこう恐怖🥺

街での紫外線量を測ってから、高山で計測してみると、明らかに紫外線量の違いが見てわかるので、正直、対策するに越した事はないと思ったな。

サングラスとスノーゴーグルの使い分け 経験談

サングラスの効能や必要性に話したけど、じゃあ全てのフィールドで、サングラスが万能かって言うと、そうではないねん。

ここからは私たちの経験談を交えて、雪山でのサングラス🕶️と、スノーゴーグル🥽の違い、使い分けについてを伝えていくね。

目を保護する上で必要となってくるのが、サングラス🕶️。雪山では紫外線の80%が反射されてます。
サングラスは、雪山では天候がおだやかな時の使用に向いてるよ。
スノーゴーグル🥽は、天候が崩れて吹雪になった時、バラクラバと併用して使用する事で、顔に強風を受ける面積を減らす事が出来るのと、くもりにくいので視界を確保と、目を乾燥から防いでくれるよね。

特にスノーゴーグルは、冬靴を使用するような標高の高いエリアに向かう時は必要装備。
風が強いとそれこそサングラスなどは吹き飛ばされちゃうし、そこに雪が混じれば目を開けてられなくなっちゃう。バラクラバとゴーグルを装備していても凍傷の恐れは有るけど、隙間が出来やすいサングラスだとより凍傷のリスクは高くなってしまうんだよ。

全く崩れることが予想されない天候状況で、万が一の場合でもコースタイムの短い日帰り山行なら、サングラスでも充分だけど厳しい行程を組む時は、両方持参するのがマストだよね。
万が一の想定なので、出番のない場合もあるけど悪天候時などに備えて、それが必要な状況もあるかもと持参しておくのが雪山と考えた方が良いと思う。

サングラスだけで大丈夫な時もあるけど、一度でも強風や吹雪の中で行動すれば、身をもって必要性がわかるよね。
森林限界を過ぎてまともに強風に晒されて吐く息は、サングラス内側を曇らせ、瞬時に凍らせちゃうし、吐く息がまつげに付いて凍りまつ毛が霧氷の付着した状態で重くなり目を開いてられずに視界の確保が出来なくなっちゃう。

ゴーグル不携帯だったが故に、安全なエスケイプルートに変更し、約2時間のタイムロスをした事があったよ💦
樹林帯だけや、少しの森林限界超えだけならサングラス一択でもいいと思うけど、森林限界以上の時間が多く長い時とか、天候の急変も予想される時には、ゴーグルも必携!まつ毛まで凍っちゃうような強風・吹雪(地吹雪含めて)時には絶対必要なギアだよね。

気温が低くて巻き込むような風で氷の粒が飛んでくると、目の回りの皮膚は薄いし、すぐに凍傷になるから皮膚の露出は極力避けたい。ゴーグルが必要なほどの風雪だと行動しないのが原則だけど、天気を読み間違えた時のために持っていた方が良いよ。

身体が持って行かれるくらいの風だとゴーグルが無いと視界が維持できないよね。正直、サングラスじゃ厳しい。以前、山仲間が風に流された時に顔面を強打した事があったけど、ゴーグルを身に付けていたおかげで、レンズに傷が付いただけで済んだよ。爆風状況下での視界のコンディションや、スノーフィールドでの転倒時において、顔を護してくれるのもスノーゴーグルだったりします。もちろん合わせてヘルメットも着用しようね。

これから雪山を楽しむ事が出来る季節。しっかりと装備を整えて安全に登山を楽しみたいよね。

やまステ▲がおススメするアイウェア

最後に、私たちがおススメするアイウェアブランド 
【MESSY WEEKEND】の紹介をするね。

やまステ▲もアンバサダーをさせてもらってるから、クーポンコードから公式ホームページの全商品をお安く購入出来るよ。

クーポンコード yamabito.stationSP

サングラスのスペックは、UVカットを目的としたサングラスのレンズはUV400と表記されているものが、99%の紫外線をカットしてくれる最高水準。高水準の紫外線カットはもちろん、重量もおよそ25g程と、ずれにくく、そして長時間の着用にもストレスがない設計が施されています。

軽さを備えながら登山に適した剛性基準をクリアしてるのも、ギアとして信頼できるね♪
光の反射を極力おさえれるから、地形本来の凹凸を正確に視覚でキャッチする事が出来るから心強いね。

登山にかぎらず、マラソンやロードバイクも、長時間のスポーツや記録を更新されたりする方は、裸眼よりも断然いいし、日常の健康にも関わるもんね。

ネット販売だから、届いてからイメージと違うくても返品、送料が無料なのもありがたいよね♪それと2年間の商品保証つきなんだ。

公式HPでは、雪山登山のスノーゴーグルやメリノウールのアンダーウェアやバラクラバ、ニット帽などのアイテムも取り揃えてくれてるよ♪

私たちがコラボをさせて頂いているメシーウィークエンドは、サングラス一本につき、海洋のゴミ回収の支援活動に協力する事が出来ます。サングラスも色んなメーカーのがあるけど、どうせなら地球環境に協力出来るような、そんなブランドのお手伝いをさせてもらえたらと思い、私たちはメシーウィークエンドを応援させてもらってます。







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